この記事の要点
- Meta広告の配信面は、Facebook・Instagram・Messenger・Audience Network・Threadsの5つに大別されます
- Threadsは2025年4月から配信可能になった比較的新しい配信面です。ただしThreads単独では配信できず、Instagramを含める必要があります
- 配信面ごとにユーザーの閲覧姿勢が異なるため、目的に応じた選択が成果を左右します
- 初めのうちは自動配置に任せ、データが溜まってから手動で調整するのが実践的です
Meta広告の配信面について調べると、「結局どこまでが配信面なのか」「Threadsも含まれるのか」が分かりにくいと感じていませんか。この記事では、Meta広告の配信面の全体像を一覧で整理し、それぞれの特徴と、目的に応じた選び方までを解説します。
麻生 諒也株式会社ウォーカンド 代表取締役
学生時代よりSEO・SNS事業を立ち上げ、個人事業主としてマーケティング領域に従事。個人と並行し、新卒でWEB広告代理店に入社。ブランド領域の広告プランナーとして、提案から運用まで一気通貫で担当する。同領域にて準MVP、MVPを受賞し、独立。2025年、株式会社ウォーカンドを設立。
1. Meta広告の配信面は5つに大別される
Meta広告は、Facebook・Instagram・Messenger・Audience Network・Threadsという5つの主要面に配信できます。1つの広告マネージャから、これらすべての面へまとめて配信できるのが特徴です。
フィード・ストーリーズ・リール・Marketplace等
フィード・ストーリーズ・リール・発見タブ
Messenger
受信箱・ストーリーズ
Audience Network
Meta外の提携アプリ・サイト
Threads (2025年4月〜)
ホームフィード(単独配信は不可)
Meta広告の費用相場については下記で詳細に解説しています。
それぞれの主要面の中に、さらに細かい配信面があります。順に見ていきましょう。
2. Facebookの配信面一覧
Facebookでは、主に以下の配信面に広告が表示されます。
図|Facebookの配信面
- フィード:投稿の間に表示される、最も基本的な配信面
- ストーリーズ:他ユーザーのストーリーズの合間に全画面で表示
- リール:リール動画の合間に挿入される縦型動画広告
- 動画フィード:動画コンテンツの間に表示
- Marketplace:商品の売買が行われる場所に表示。EC・小売と相性が良い
- 右側広告枠:PC版フィードの右側に表示される、比較的目立ちにくい面
フィードは投稿に混ざって表示されるため広告らしさを抑えやすく、リールは新規層への露出が強いといった違いがあります。
3. Instagramの配信面一覧
Instagramでは、主に以下の配信面があります。
図|Instagramの配信面
- フィード:アプリを開いて最初に目にする基本の配信面
- ストーリーズ:他ユーザーのストーリーズを見ている合間に全画面表示
- リール:おすすめのリール動画の合間に挿入される
- 発見タブ:検索結果やおすすめ投稿の一覧に表示。能動的に情報を探すユーザーに届きやすい
配信面ごとの詳しい特徴(フォロー外へのリーチ効果など)は、「Instagram広告の種類とは?」でも解説しています。
4. Messenger・Audience Network・Threadsの配信面
Messenger
Messengerでは、受信箱の上部やストーリーズに広告が表示されます。チャットに近い場所に表示されるため、問い合わせや会話のきっかけを作りたい場合に向いています。
Audience Network
Audience Networkは、Meta以外の提携アプリ・ウェブサイトに配信できる面です。Meta本体のアプリ内よりも配信コストを抑えられる傾向がありますが、配信先の品質にばらつきがあるため、成果を見ながら調整することが推奨されます。
Threads
Threadsは、2025年4月23日から広告配信が可能になった、比較的新しい配信面です。テキスト中心のSNSで、ホームフィード上の投稿と投稿の間に、通常の投稿に近い見た目で表示されます。
Threadsについては、いくつか押さえておきたい注意点があります。
- Threads単独での配信はできません。配信するには、Instagramなど他の面をあわせて含める必要があります
- 広告として明確な表示(「広告」「Sponsored」等)はされますが、プラットフォームのデザインになじむ形で表示されます
- 情報収集やコミュニケーションが目的のユーザーが多いとされ、直接的な購入・問い合わせよりも、認知拡大の面で使われることが多い配信面です
「Meta広告の配信面はThreadsも含まれますか?」という疑問への答えは、含まれます。ただし単独では使えない配信面、ということになります。
「Threadsを含めた配信設計を、自社の目的に合わせてどう組み立てればいいか」は、業種や目的によって最適解が変わります。Walkandでは、配信面の設計を含めた広告運用のご相談を承っています。
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5. 配信面はどう選べばいいか
配信面は1つに絞る必要はなく、複数を組み合わせて配信するのが一般的です。とはいえ、目的に応じた向き不向きはあります。
新規層への認知
発見タブ・リール
既存フォロワーとの関係強化
フィード・ストーリーズ
EC・小売の購入促進
Marketplace・カタログ連携面
- 新規層への認知を広げたい:発見タブ・リールなど、フォロー外への露出が強い面が向いています
- 既存のフォロワーとの関係を深めたい:フィード・ストーリーズが向いています
- EC・小売で購入を促したい:Marketplaceやカタログ連携が可能な面が向いています
初めて配信する場合は、まず自動配置(Meta側に配信面の最適な組み合わせを任せる設定)でスタートし、一定期間のデータが溜まってから、成果の良い面に絞る、あるいは悪い面を除外する、という手動調整に進むのが実践的です。
Advantage+による配置の自動化の詳しい仕組みや、いつ手動配置に切り替えるべきかの判断基準については、「Meta広告Advantage+とは?」で詳しく解説しています。
まとめ
Meta広告の配信面は、Facebook・Instagram・Messenger・Audience Network・Threadsの5つに大別されます。それぞれの主要面の中にも、フィード・ストーリーズ・リールなど複数の配信面があり、ユーザーの閲覧姿勢によって役割が異なります。2025年4月からはThreadsも配信面に加わりましたが、単独では配信できず、Instagramなど他の面とあわせる必要がある点に注意してください。
まずは自動配置で配信を始め、データが溜まってから、目的に合った面へ調整していくのがおすすめです。
配信面の組み合わせや、目的に応じた設計に迷う場合は、Walkandにご相談ください。戦略設計から実行・改善まで一気通貫で支援しています。
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よくある質問
Meta広告の配信面はどこで設定しますか?
広告セット作成時の「配置」セクションで設定します。「自動配置」と「手動配置」が選べ、初めは自動配置が推奨されます。
すべての配信面に同じクリエイティブを使えますか?
使えますが、配信面によって推奨されるアスペクト比や表現が異なります。フィードは正方形〜やや縦長、ストーリーズ・リールは縦型動画が基本です。
配信面を絞ると費用は安くなりますか?
一概には言えません。配信面を絞ると競合が同じ枠に集中し、かえって表示単価が上がることもあります。まずは広めに配信し、データを見てから調整するのが安全です。
Threadsだけに配信することはできますか?
できません。Threadsを含める場合は、Instagramなど他の配信面と組み合わせる必要があります。
Audience Networkは配信しない方がいいですか?
一概には言えません。配信コストを抑えられる利点がある一方、配信先の品質にばらつきがあります。成果を見ながら、必要に応じて除外を検討してください。












