この記事の要点
- オーナー確認には、郵送(ハガキ)・電話・メール・動画・ライブビデオ通話などの方法があります
- 確認ができない主な原因は、情報の不一致や、すでに他の人がオーナー確認済みであることです
- すでに他者が確認済みの場合は、新規登録ではなく「オーナー権限のリクエスト」を行います
- 複数店舗を展開している場合は、一括でのオーナー確認手続きが用意されています
- オーナー確認はゴールではなく、情報管理や口コミ対応を始めるためのスタート地点です
無料で使える集客ツールとして、Googleビジネスプロフィールのオーナー確認を始めてみたものの、ハガキが届かない、電話が来ない、何をすればいいのか分からない。そんな足踏み状態になっていませんか。
この記事では、Google公式の情報にもとづいて、オーナー確認の方法から、うまくいかない時の原因、すでに他の人が確認済みだった場合の対処法までを整理しました。
麻生 諒也株式会社ウォーカンド 代表取締役
学生時代よりSEO・SNS事業を立ち上げ、個人事業主としてマーケティング領域に従事。個人と並行し、新卒でWEB広告代理店に入社。ブランド領域の広告プランナーとして、提案から運用まで一気通貫で担当する。同領域にて準MVP、MVPを受賞し、独立。2025年、株式会社ウォーカンドを設立。
1. Googleビジネスプロフィールのオーナー確認とは
オーナー確認とは、Google検索やGoogleマップに表示されるビジネス情報の管理者であることを証明する手続きです。これが完了すると、営業時間や写真の編集、口コミへの返信、最新情報の発信ができるようになります。
逆に言えば、オーナー確認が済んでいない間は、情報が古いまま放置されたり、誰でも編集を提案できる状態が続いたりします。多くの人がこの手続きを「面倒な初期設定」と捉えがちですが、実際には店の顔となる情報を自分の管理下に置くための、重要な一歩です。
2. オーナー確認の方法
Google公式が定める確認方法は、主に次の通りです。
- 郵送(ハガキ):指定した住所に確認コード付きのハガキが届き、それを入力する方法
- 電話:指定した電話番号に自動音声で確認コードが通知される方法
- メール:登録したメールアドレスに確認コードが送られる方法
- 動画:店舗の外観や内部、所有権を示す書類などを撮影した動画を提出する方法
- ライブビデオ通話:Googleの担当者とのビデオ通話で、その場で所有権を示す方法
どの方法が選べるかは、ビジネスの種類や地域によって異なり、選択肢に表示されないこともあります。手続きの流れとしては、business.google.comでビジネスを検索・選択し、「ビジネスオーナーですか?」から「管理を開始」を選び、提示された確認オプションに従って進めます。
自社の場合、どの確認方法が現実的か迷う場合はお気軽にご相談ください。
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3. オーナー確認ができない・進まない時のチェックリスト
ハガキが届かない、電話が来ない、審査が進まない。こうした場合、次の点を確認してください。
- 登録した住所・電話番号・メールアドレスが正確で、最新のものになっているか
- ビジネス情報(名称・住所・電話番号)が、公的な記載(登記や許認可証)と一致しているか
- 迷惑メールフォルダやハガキの転送設定など、受け取り漏れの可能性がないか
- ログインしているGoogleアカウントが、ビジネスと正しく関連付いているか
ハガキでの確認は、他の方法より時間がかかる傾向があります。急いでいる場合は、電話やメールなど他の方法が選べないか、先に確認することをおすすめします。
4. すでに他の人がオーナー確認済みだった場合
検索してみたら、自分のビジネスがすでに他の誰かによってオーナー確認されていた、というケースがあります。これは珍しいことではなく、過去に依頼した制作会社や代理店、あるいは以前の担当者が確認済みのまま放置されているケースが典型的です。
ここで正直にお伝えしたいのは、Googleの仕組み上、オーナー確認が済んでいるビジネスに対して新規に登録をやり直すことはできないという点です。同じビジネスを重複登録しようとしても、Google側が重複として検知し、新しい方は公開されません。
この場合に取るべき対応は、新規登録のやり直しではなく、既存のオーナーに対する「オーナー権限のリクエスト」です。管理画面からリクエストを送ると、既存のオーナーに通知が届き、承認・拒否・無反応のいずれかで結果が決まります。承認されなかった場合や、連絡が取れない相手だった場合の対応は、Googleのヘルプセンターで個別に案内される手続きに従う必要があり、やや煩雑になることがあります。
なお、口コミなどの実績データは、オーナーが新しく確認された際にも引き継がれる仕組みになっているため、「今までの口コミが消えるのでは」という心配は不要です。
権限リクエストがうまく進まない、相手と連絡が取れないなど、複雑なケースでお困りの場合はお気軽にご相談ください。
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5. 複数店舗を一括でオーナー確認する方法
チェーン展開など複数の店舗を運営している場合、1店舗ずつ個別に確認するのではなく、一括でのオーナー確認手続きが用意されています。対象となる条件や手順はビジネスの状況によって異なるため、該当しそうな場合は管理画面の案内に従って進めてください。
店舗数が多いほど、確認漏れや重複登録のリスクも増えるため、一覧で管理しながら進めることをおすすめします。
6. オーナー確認が完了したら、本当のスタートです
オーナー確認が完了すると、多くの方はひと安心して、そこで手が止まってしまいます。しかし実際には、オーナー確認はゴールではなく、情報発信と顧客対応を始めるための入口にすぎません。
確認が完了した後にできること、そしてやるべきことは多くあります。
- 営業時間・商品・サービス内容などの情報を正確に、かつ魅力的に整える
- 口コミへの返信を通じて、信頼性を高める
- 最新情報や写真を定期的に投稿し、検索結果での露出を維持する
- 競合と比較されたときに選ばれる情報設計にする
ここから先は、Googleの仕組みというより、どう情報を見せ、どう運用し続けるかという、まさにMEO(ローカルSEO)の領域です。オーナー確認という最初のハードルを越えたら、次はこの「運用」の部分に力を入れることで、集客効果が本格的に表れてきます。
オーナー確認の先にある情報設計や口コミ対応、継続的な運用まで、まとめてサポートすることもできます。お気軽にご相談ください。
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まとめ:オーナー確認は、店の情報を自分の手に取り戻す一歩
要点を整理します。
- オーナー確認の方法は、郵送・電話・メール・動画・ライブビデオ通話など複数ある
- 確認ができない場合は、まず登録情報の正確性と受け取り漏れを確認する
- すでに他者が確認済みの場合は、新規登録ではなく「オーナー権限のリクエスト」を行う
- 複数店舗は一括確認の手続きが用意されている
- オーナー確認はスタート地点であり、その後の情報管理・口コミ対応こそが本来の目的
まずは自社のビジネスがすでに登録されていないかを確認し、該当する確認方法で手続きを進めてください。確認が完了したら、そこからが本当の集客の始まりです。
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よくある質問
Googleビジネスプロフィールのオーナー確認ができないのはなぜですか?
登録情報と公的な記載の不一致、ハガキやメールの受け取り漏れ、すでに他の人がオーナー確認済みであることなどが主な原因です。まずは登録情報の正確性を見直し、それでも解決しない場合は、すでに確認済みの可能性を疑ってみてください。
オーナー確認のビデオはどうやって撮りますか?
店舗の外観、内部、看板など、所有権や実在性を示せる映像を撮影します。所有権を示す書類(営業許可証や契約書など、ビジネス名・住所が記載されたもの)の提示を求められる場合もあります。提出後、Google側の審査には数日かかることが一般的です。
オーナー確認は電話でできますか?
できます。ただし選べるかどうかはビジネスの種類や地域によって異なり、表示されない場合もあります。電話を選んだ場合は、指定した番号に自動音声で確認コードが通知されます。
オーナー確認の電話が来ないのはなぜですか?
登録した電話番号に誤りがある、着信拒否設定がかかっている、あるいはそもそも電話という確認方法が選択肢として提供されていない、といった可能性があります。まず登録番号を見直し、他の確認方法(メールや郵送)に切り替えられないかも確認してください。
オーナー確認は一括でできますか?
複数店舗を運営している場合、一括でのオーナー確認手続きが用意されています。対象条件や手順はビジネスの状況によって異なるため、管理画面の案内に従って進めてください。
すでに他の人がオーナー確認している場合はどうすればいいですか?
新規登録をやり直すことはできません。管理画面から既存のオーナーに対して「オーナー権限のリクエスト」を送る必要があります。承認されない場合や連絡が取れない場合は、Googleのヘルプセンターで案内される個別の手続きに従います。









